忍者ブログ
世界の光・親鸞聖人の教えを世界に! 夢は大きく、現状には厳しい目を!
[123]  [122]  [121]  [120]  [119]  [118]  [117]  [116]  [115]  [114]  [113
×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

 先日の中外日報の一面は、まさに本願寺派の苦しい事情を
スッパ抜くような報道でした。
「Net縁(えにし)」という名の、寺院後継者をさがす組織
が、いよいよ動き始めました。
 かつてNHKが「寺が消える」という特集番組まで放送した
ように、真宗寺院では、東西とわず、後継者難で、苦悩してい
ます。あるいは、住職の後継者はいるが、奥さんがいない、だ
から、その次の後継者の目処が立たない、あるいは、経済的に
立ち行かないなど、讃嘆たる状況です。

 そこで、何とか寺院後継者をさがそうということで、中には
「団塊の世代が、退職後、第二の人生として、僧侶になろうと
いう人があれば、その受け皿になりうる」
というような、淡い希望も含めて、今回の組織の立ち上げとな
ったのでした。
 無住寺院となり、やがて荒れ果て、朽ちてゆく寺院の数は、
全国で数え切れません。跡継ぎがいない、何とかしなければと
立ち上がるご門徒もいない寺は、まさしく「消えてゆく」だけ
です。

 なぜ、そうなるのか。
「自信教人信」の熱意に燃える人材が、宗派内に育っていない
ことに尽きるのです。
 横に歩く親ガニが、子ガニに、「タテに歩け」と言っても、
詮無いことでしょう。
「燃える人材がいない」のは、そういう布教がなされていない、
伝道の闘士がいないからではないでしょうか。
 かつて、熊本の伝道の勇士、吉村隆真師のすばらしい決意を
紹介しました。このような闘士が、全国で立ち上がってこそ、
宗門の未来は開かれるのではないでしょうか。
PR
この記事にコメントする
お名前
タイトル
文字色
メールアドレス
URL
コメント
パスワード   Vodafone絵文字 i-mode絵文字 Ezweb絵文字
布教専従のみなさんにエール
 熱意にあふれた僧侶がいない、とのことでしたが、
最近は、本派でも、布教研究専従員という名で、
若くて意欲のある布教使さんが研鑽されていると
聞いています。
 それこそ私ははしくれなので、詳しいことは分
からないのですが、頑張っておられるようです。
 私は、期待しています。
 もう、この際だから、西だとか、東だとか、
高田派だとか、親鸞会だとかの、ワクを取り払って
宗祖の御心を明らかにする人たちで、大同団結を
めざす時期ではないでしょうか。
 私ごときが偉そうなことは言えませんが、そう
いうときのように、思います。
寺族のはしくれ 2007/10/25(Thu)16:43:33 編集
カレンダー
02 2024/03 04
S M T W T F S
1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30
31
忍者アド
このブログの中を検索できます
最新コメント
[02/07 NONAME]
[05/14 管理人]
[05/13 リーズル]
カウンター
アクセス解析
バーコード
このブログを携帯でご覧になる方は このコードを読ませてください。
プロフィール
HN:
TAXI
年齢:
63
性別:
男性
誕生日:
1960/10/31
職業:
真宗関係
趣味:
音楽・映画・地図を眺める
忍者ブログ [PR]